眼瞼下垂の症例|古林形成外科札幌院

眼瞼下垂の症例

眼瞼下垂の手術について、術前・術後の症例写真とともにご紹介いたします。

眼瞼下垂が発生する原因はさまざまで、症状の程度は患者様によって異なります。術後については、今回ご紹介する症例をイメージとしてご参考いただけますと幸いです。

挙筋腱膜が瞼板から外れた状態を治療する手術

ハードコンタクトレンズを長年使用したことで、挙筋腱膜が瞼板から外れ、二重幅が広がった状態です(手術前写真)。手術により、挙筋腱膜を通常の位置に修正した結果、二重幅が改善され、まぶたが上がっています(術後写真)。

挙筋腱膜が瞼板から外れた状態を治療する手術
手術前写真
挙筋腱膜が瞼板から外れた状態を治療する手術
手術後写真
治療内容眼瞼下垂に対する手術治療
治療期間1回
費用(両目)43,200円(3割負担/保険診療)
リスク・副作用腫れ、熱感、赤み、目のかすみ、内出血

眉下切開による手術

術前

加齢によって、両まぶたのたるみが見られます。

眉下切開による手術

術中

切開箇所をペンでマーキングし、眉下を切開します。

眉下切開による手術

術後1カ月

まぶたが軽くなったことで目が開きやすくなり、眉の皮膚が厚くなっています。二重のラインで過度に皮膚を切除すると、厚くなった皮膚がまぶたに乗りやすくなり、不自然な見た目になることがあります。まぶたの形を考慮した場合、皮膚の切除は眉下切開をおすすめします。眉下切開は、傷あとが目立ちにくく、合併症が少ないことが特徴です。

眉下切開による手術
治療内容眼瞼下垂に対する手術治療
治療期間1回
費用(両目)43,200円(3割負担/保険診療)
リスク・副作用腫れ、熱感、赤み、目のかすみ、内出血

手術の副作用や注意点

手術は二重のラインに沿って行うため、傷あとは目立ちにくくなります。しかし、完全に傷あとが消えるわけではありません。そのため、できる限り目立たない仕上がりを目指し、慎重に手術を進めていきます。

術後2〜3日間は安静にし、腫れを抑えるために保冷剤などで目の周囲を冷やしてください。術後の経過には個人差がありますが、通常3カ月程度で創部の赤みは徐々に薄れていきます。

副作用として、まぶたの左右差や、眼球を完全に覆えない状態である「兎眼(とがん)」が生じる可能性があります。また、処方薬によるアレルギー反応にも注意が必要です。

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